『三沢の緑は、真っ赤に燃える炎』

馬場さんがいなくなって
鶴田がいなくなって
三沢までいなくなっちゃうなんて…
これで“本当の”全日本プロレスの精神を受継ぎ、繋ぐ人が
完全にこの世から消えてしまったんだと思うと
例えようのない寂しさを感じます。
あの受身の上手い三沢がバックドロップで死ぬとか
あっけなさすぎて、まだちょっと信じられない。

初めて鶴田を越えた試合。
川田との三冠戦の全て。
三沢小橋組vs馬場ハンセン組の
世界最強タッグ決定リーグ戦。
その他、沢山の名勝負…思い起こせばキリがないです
超世代軍、四天王時代の三沢光晴は
自分の青春でした。

本当なら、こんな幕引きじゃなくて
沢山のファンの三沢コールに包まれて
沢山の緑色の紙テープで送られるような
幸せな引退試合をして欲しかったですね。

タイガーマスクの頃からずっと
背負うものも大きかったと思うけど
馬場さん、鶴田、そして橋本が待っている所で
ゆっくり休んで欲しいと思います。
今までお疲れ様でした、本当にありがとう。


そして川田は、川田はどうするんだろう
しがらみがあって難しいのは分かってるけど
一刻も早く歌うのをやめてノアのリングに上がって欲しい…